http://blog.mf-davinci.com/mori_log/archives/2007/06/post_1205.php(参照元:REVの日記)

リンク先の森博嗣さん自身は何年も検証を続けたとおっしゃっているのであえて言うことは無いが、

しかし、僕の周囲では、朝ご飯を食べる人はかなり少数派である。ほとんどの人が、朝ご飯を食べない。しかし、誰も仕事ができないとか、頭が回らない人はいない。朝ご飯を食べなくても有能な人ばかりだ。

という部分には違和感を感じざるをえない。頭が回らないとか有能な人とかいう言葉は、あくまで他人と比較しての話しであると思う。しかし本来朝食を取らないことによって起こる変化というのは、朝食を取った場合と比べるべきであろう。周囲の人は森さんのように何年も朝食を取った場合と朝食を取らなかった場合で比較検討した結果朝食を取らないほうが頭が回るという結論を得て実行しているとは思えないし、どちらかというと「朝は食欲が無い」とか「朝食を取る時間が無い」という理由のほうが多いと思う。

僕自身、朝ご飯を食べるのをやめてから30年近くになるが、それ以前と比べて、圧倒的に健康になった。食べない方が調子が断然良い。ときどき食べてみると、すぐに駄目になる。

ということに関しても、30年前というと森さんは20歳程度だと思うが、10代の頃と40代の頃の健康状態を比較する時に、朝食の有無がその原因と判断するのは早計に感じる。大体時々食べてみるとすぐに駄目になるというのは、朝食の肉体に与える影響力が甚大なものだと暗に認めている。

と、文句をつけているが私自身は朝食をめったに取らなくなってはや10年。でも朝食を取った時と取らなかったときでは、取った時のほうが頭が回る気がします。10時から昼飯までの間に「腹減ったなぁ・・・」とか思わないで済むし。