今日読んだ本
- 作者: 畑村洋太郎
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2007/02/20
- メディア: 新書
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感想:これは面白かった。昔読んださおだけ屋はなぜ・・・よりも全然言葉に深みがあるような気がしたのは、やはり筆者の年齢によるものなのだろうか。内容自体もこれは素晴らしいけど。しかし404 Blog Not Found:書評 - 数に強くなるで
この本を読んでほしい人
- 「数字なんて大ッキライ」という人
- 数字を見ると、ジンマシンが出てくる人
- ビジネスマンの人(できるなら逃げたいが、仕事で数と向き合わざるをえない人)
- 家庭の主婦(数学は苦手だったけど、数の世界には少し気がひかれる人)
- 中学生、高校生、大学生(本当の「わかる勉強」がしてみたいと思う人)
- 学校で算数や数学を教えている先生
- 数や数学に、すっかり自信を失ってしまった人
駄目ですよ、岩波さん。本書のマーケットは、そんなに狭くありません。本書は、上の逆の人々、すなわち・・・
404 Blog Not Found:書評 - 数に強くなる
って言ってるのは、岩波さんじゃなくて筆者に言うべきじゃないのかな。確かにこの言葉が書いてあるのは『はじめに』と『第一章』の間の微妙な場所だけど。
まあどちらにしろ岩波さんが修正させるべきだという話か。
本棚入り。