今日読んだ本
- 作者: 桜庭一樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2007/10/30
- メディア: 単行本
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感想:どこかの感想にもあったが、最終章が一番面白かった。竹中のおとうさんは強い人だったのだろう。
最後まで読んで、それから間違いなくまた一章を読み始める。
すべての章はそれぞれ最後の三ページに集約されていた。
そういえば
幼少時に実の父親にいたずらされていたと話す女性と昔親しかったのだが、その娘は今どうしているのだろうかと気になった。あれから一時期メンヘルに入院していたらしいが、今は普通の生活を送っているのだろうか。
大学で四股していた男の同級生がいたが、今はどうしているのだろうか。おそらく一流企業の営業でもやっているのだろう。
地雷震という漫画の2巻にでてくるドイツ人の男に淳悟はよく似ているなと思った。
面白かった。