今日読んだ本

頂に立つ―百一の名山を愉しむ

頂に立つ―百一の名山を愉しむ

動機:図書館で「山」という文字に目があったから
感想:自分も百名山に登ってみたくなる良い本だった。
深田久弥日本百名山+1を登った本。山好きな自分としては非常に楽しめた。
ただどうにも文章がつたなく感じ、少し読みにくかった。
テーマがすばらしい本なだけにそれがおしかった。
それと、97番目の山、九重山を九州の最高峰と言っているのに、そのすぐあとの100番目の山、宮之浦岳をまた九州の最高峰と言っているのはいかがなものか。(実際には宮之浦岳のほうが高い)
おそらく九州という島で一番高い山と、九州地方で一番高い山と言いたかったのだろうが、なんとなく誤植に見える。
もうちょっと時間と金が出来たら、百名山を愉しむ旅に出たい。
勧めたい人:もちろん山好き。ただ、写真はモノクロで数山おきにある程度なので、山写真は期待しないほうがよし。