今日読んだ本

散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道

散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道

動機:なんとなく目に付いたから。
感想:読み終わって後書きで作者の名前を見るまで女性だとは思わなかった。
本のカテゴライズを小説にするかドキュメンタリーにするか悩んだけど、新しくドキュメンタリーというカテゴリを作るとなると今まで読んだ本にも影響が出てくるし、司馬遼太郎の本もどうなんだろうという疑問が出てくるので小説にまとめることにした。
「新書」と「小説」なんてカテゴリを並べてるような適当な俺が気にする必要があるのかとも思うが。
硫黄島のお話。俺は硫黄島には行ったことがない、というか一般人は関係者でもなければ行けないらしい。
噂レベルでしか知らなかった硫黄島という名の地獄を知る機会になった。ちょっと前に映画とかで話題になってたときも全く見てなかったし。ただ本の内容は戦闘の凄惨さというよりも、総指揮官である栗林忠道中将の人となりについての内容がほとんど。
今度映画や他の硫黄島に関する本も読んでみたい。
薦めたい人:太平洋戦争に関して+その頃の軍人の人となりに興味がある人。文庫本も出てるみたいだし。